カメラが写す不都合な真実
カメラ写真。
それは、大切な思い出をそのまま見えるかたちで残してくれる魔法の道具。
広いアストルティアを巡る冒険者にとって、
もはや必需品ともいえるのではないだろうか。
冒険日誌を書くユメナマコにとっては、
当然肌身離さず、いつでも構えられるようにしているのだが、
最近、「ボス戦勝利時・自動撮影機能」というのを知った。
頑張って戦い、やっとの思いで勝利した時の、冒険者が一番輝いている時の写真を残してくれる。
なんて素敵な機能だろう。
さっそく設定し、旅を続けた。
そうしてしばらくして開いた思い出アルバムが、これである。
(C)2017 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.
……。
き、気まずい…。
サポート仲間とはいえ、フレンドに顔向けができない。
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カメラは楽しかった思い出だけを写してくれるとは限らない。
時には不都合で恥ずかしい真実を残してしまうのだ。
頑張ろう。
ユメナマコ、漁師になる
しばらくぶりの日誌。
ユメナマコは一体何をしていたのか。
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そう、釣りである。
誰もいない水辺でただ一人黙々と釣糸を垂らすか、電車に乗ってのぞみの釣り堀に行くか(訳:電車の中でお出かけアプリを使うか)、
いつもはその2択であった。
それゆえ、この前のカジキグランプリでは大変楽しませていただいた。
水辺に行けば釣り仲間がたくさんいるのだ。
こんな賑やかで楽しい釣りは初めてだった。
ぜひもっとこういうイベントを開催してもらいたい。
ユメナマコはまだアストルティア歴が浅いが、
釣りはかなり熟練してきた。
ノーマルサイズならばすでに85種類を超えている。レベルは22。
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身の丈の何倍もあるメガロドンに、
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ネッs…
エラスモサウルスも釣ってやった。
ところがいつまで経ってもユメナマコの悲願であるリードシクティス・プロブレマティカスが現れない。
こいつが釣れないとユメナマコのハウジングは進まないのだ。
未だにベッドも椅子もない。
寝たいなら庭の砂に埋まるしかない。
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漁師ユメナマコは今日も釣る。釣り続ける。
【Ver.1ネタバレ?】消えた集落
ユメナマコは訳がわからなかった。
クエストでガミルゴさんに会いにいかなくてはならないのだが、どこにいるのかわからない。
ガミルゴさんってなんか偉い人だったよね?
両脇に手下を侍らせて座っていた気がするもの。
だがしかし、ガミルゴさんを思い出せなくても、賢いユメナマコには簡単だ。
クエストの確認画面から目的地を出したら、ランドンフットにある荒野の集落にいるというのがわかった。
天才。あとは地図を見れば簡単だ。
あれ?ランドンフットの地図がクエストの地図と違う。
しかも荒野の集落がない。
クエスト画面の地図はおそらくズームされてる?
何を言っているのかわからないと思うが、このトリックがわかった後に見比べてくれれば言いたいことがわかると思う。
とりあえずまずは行ってみた。
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何もないよ!!誰もいない!!!
どういうこと?ランドンフットって2つあるの!?地図を何度も見比べて読み解こうとするユメナマコ。
賢いはずのユメナマコだが、ここで攻略サイトを見るという発想がなく、ただただウロついた。
なんどもなんども。
そして地図の下部を見て気づいたのだ。
\\ガミルゴさんは過去にいる//
そう、そうなのだ。
かなり聞き覚えのある名前なのに何故今まで思い出せなかったのか。
ガミルゴさんは過去のランドンフットにいる。
荒野の集落で手下を侍らせて座っている!
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という訳で2度目の変身。
可愛いけど正直かなり浮いていた。
人間はいっぱいいるけど、こんな格好の人は見たことがない。
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そして今度こそ無事に荒野の集落に到着!
ガミルゴさんにも会えました。
こうやって同じ場所を現在と過去で比べることになって、
なんだか切ない気持ちになったユメナマコ。
この後人間のまま待ち合わせ場所に向かってしまい、もよもよさんに爆笑されることになる。
ユメナマコ、鬼畜カードに挑戦する
ふくびきなどでたまにもらえる「なんちゃらカード」や「ほにゃらら強カード」。
ユメナマコには絶対まだ早いとわかる威圧を感じるのだが、もらった瞬間にカウントダウンが始まった。しかも売れない。1Gにもならない。
ただただ倉庫でプレッシャーを与えてくる。
モンスター名が書いてあればまだなんとなく想像できる。
でも初めて手にしてしまったのが「幻界の四諸侯強カード」だった。もうよくわからない。とにかく超強そうなのがおそらく4体出てくるっぽいことだけ。絶対勝てない。
カウントダウンは止まることなく減っていくが、無視せざるをえなかった。
そしてとうとう「残り5時間で期限が切れます。」の通知が。
やるしかないのか。
ユメナマコは普段、期限の迫ったクーポンがあるからといって余計なものを買ったりはしない。
これだって、期限が切れたらゴミになるからといって、無理に使えば身代わりのコインを無駄にするのだ。メリットがない。
(リンリーン)
「残り1時間で期限が切れます。」
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うおぉおおおおおおおお!
やったるでぇぇ!
サポートの皆様よろしくお願いします!!
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ダメでした。
ユメナマコはただ逃げ回り、仲間が倒れていくのを何もできずに見ているしかできなかった。
そしてユメナマコもワンパンで死んだ。
皆様、
この「勝てない売れない待ってくれない鬼畜カード」はどうしたらよいのでしょうか。
ただ黙ってゴミになるしかないのでしょうか。
どうかご教授ください。
ユメナマコ
ユメナマコ、絶景に感動する
アストルティアには美しい景色がたくさんある。
観光ガイドがあるわけではないし、事前に良いところだと聞いて行くことはないので、いつも冒険の途中で突然出会うのだ。
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うわぁキレイ!と思っても、夜だとよく見えないところもあるので、わざわざ太陽が昇ってから訪れることもある。
でも、最近夜だからこそ美しい景色に出会った。
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アラハギーロ地方の南にある湖である。
見事な天の川と、澄んだ湖面。
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湖に天の川が映り込み、まるで宇宙にいるみたい。
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まん丸お月様もこの通り。
あまりに感動して、しばらく目的も忘れてはしゃいでいた。
まだまだ行ったことのない場所が沢山ある。
ユメナマコは楽しみで仕方ない。
【Ver.2ネタバレ?】ユメナマコ、船に乗る
ずっと気になっていた。
レンドアに停留しているあの大きな船は、一体いつ動くのだろうと。
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デ。◯ニーシーのあの船と同じで、動くことはないのだろうか。
そんなことを考え、近くに寄ることもなくなっていた頃、とうとう船が動くとの知らせがあった。
さっそく船に乗り込み、大勢に見送られながら出港を迎える。
ユメナマコのタイプど真ん中である「心に闇を抱えていそうなイケメン」との出会いもあり、ユメナマコの心は期待に満ち溢れていた。
船が出港してからユメナマコが一番にすることはやはりブログのネタ集めもとい写真撮影である。
こんな豪華な船の甲板から見える海を背に撮るなんて、さぞ良い写真になることだろう。
ユメナマコはそう思っていた。
ここでユメナマコがプクリポである最大のデメリットが発覚したのである。
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海が、見えない。
カメラのアングルを上に動かしても、ただ背景が青になるだけで、なんの面白みもないのだ。
こう、空と海の地平線を写したい。
プクリポの身長がこんなところで問題になるとは。初めて、人間に戻りたいと思った。
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あの、持ち上げていただけませんでしょうか…。
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オーガのおじさんにはフラれてしまったのて、甲板を走り回りなんとか撮った写真がこれ。
これが精一杯だった。
気を取り直して、新たな冒険に!
はじめての仲間モンスター
どうぐ使いとまもの使いの資格を得たユメナマコ。さっそく仲間をゲットだぜするためにフィールドへ。
砂漠にて、「ゴーレム」を仲間にした。
何故ゴーレムかというと、
「道具屋に売っている◯◯の書の中で、名前だけで何のモンスターか判るのがスライムかゴーレムしかおらず、スライムだとちょっとメジャーすぎてつまらないし弱そう。」
という思考によるものである。
そう、何を隠そうこのユメナマコ、アストルティアの初心者どころか、ドラクエというジャンルにおいて初心者なのだ。
ゴーレムだって、ビジュアルが強そうというだけで、本当に強いのかはわからない。
でもよいのだ。
ユメナマコが一番したかったのは、住宅村にモンスターを放つこと。
そしてなでなでする写真を撮ること。
さっそく近所を歩かせてみた。
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ところが、問題が発生。
ゴーレムが止まってくれないのだ。
止まった?と思ったら撮影の準備をしている間に動き出してしまう。
しかもカメラを向けながらなでなではできないし、そもそもなでなでのモーションが小さい。え?これなでてる?
ゴーレムが大きすぎておそらく脛しか触れないが、彼は大層喜んでハッスルしてるので、写真は撮れなかったが良しとすることにした。